第1回世界ご当地エネルギー会議とワークショップの事務局経験

2017年から、肩書きがもう一つ増えました。
日本各地で自然エネルギー政策・実践を支援し、国際的な研究機関とも共同研究の実績を多くもつ、環境エネルギー政策研究所の研究員として、お手伝いをしています。

インターンとして、2015年3月からお手伝いしていたのですが、
11月3〜4日に福島市で開催された第1回世界ご当地エネルギー会議の事務局の業務、
その会議後5日に喜多方市で行われた「世界5地域ご当地エネルギーワークショップ」では、
インターンながら事務局を担当させていただきました。

 

こちらでは、世界各国の地域を主体とした自然エネルギおーの取り組み、
"コミュニティパワー"(ご当地エネルギー)

のパイオニアが世界各国から集まり、議論を交わしました。

参加者は30カ国以上から600名以上 にのぼり、最終日には「福島ご当地エネルギー宣言」を採択、
参加者の合意を確認しました。

 

 

上記写真は、認定NPO法人 環境エネルギー政策所所属です。

私が事務局を務めたワークショップでは、デンマークのサムソエネルギーアカデミー、アメリカマイネ州のアイランドインスティチュート、アメリカハワイ州のサステイナブルモロカイ、オーストラリアのヘップバーンウィンド、その他世界各地から約30人が参加し、

コミュニティを主体にしたエネルギー転換の課題を議論し共有しました。

 


ワークショップも国際会議も同時通訳がついていて、日本人と海外の先進事例をストレスなく、また直接意見交換できる貴重な機会でした。

 

事務局として関わることができ、貴重な経験とネットワークを得られたと思っています。

ワークショップ参加者と会津電力の雄国太陽光発電所にて記念撮影。